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看護師なら働き口はいつでも見つかると思って

国家資格だからいくつになっても働ける

30代の女性看護師です。外科に3年、治験に3年勤務した後、結婚を機に退職しました。子どもも生まれたのでしばらく専業主婦をしていましたが、1年ぐらい前から有料老人ホームで働いています。
私は、いくつになっても働けるし、仕事の口も見つけやすいという話だったので看護師になりました。実際、結婚退職してしばらくブランクがあったにも関わらず、働きたいと思ってすぐに新しい職場が見つかりました。現在の勤務先は、収容人数50人という超高級住宅型有料老人ホームです。

初めての施設勤務で戸惑うこともあるけれど

いまの職場は、オンコールはありますが夜勤はありません。それが新しい職場を探す条件だったのですが、予想していたこととはいろいろ違っていました。
まず、医師が常駐していないので、すぐに指示を仰げません。看護師は日中1~2名体制ですが、常にご入居者様の基礎情報を確認できるとは限らないため、各ご入居者様の基礎疾患を把握し覚えておかなければならず、自分自身の知識と技術が必要です。また、医療材料なども限られており気軽に購入することも難しいので、施設にあるものやご入居者様がお持ちのものの中で工夫して対応していかなければならないといったこともあります。
あるとき、新しく入居された方が、ご入居当日ご到着されて間もなく意識消失されてしまいました。病院と異なり事前情報も少なく、基礎情報もお聞きできていない状況での急変のため、本当に意識消失されているのか、ただ単に疲れてお休みされているのかわからず、判断に苦慮したことがありました。
それでも、ふだんは医療処置が必要な方は少ないので、バイタル測定と配薬管理が中心です。時々排便管理なども行っています。その他の通常業務としては往診の付き添いなどもあります。ご入居者様で処置が必要な場合は経管栄養や排尿管理、インスリンなどの処置も必要となってくることもありますが、ご入居者様から看護師さんがいてくれるので安心だと言っていただけると、やはり嬉しいです。

看護師は病院以外にもいろいろ職場が選べる

こういった施設の勤務は、ある程度病棟経験があり、様々な症例に対応できる人でないと厳しいかなと思います。また病院と異なり、医療物品など施設によっては非常に限られてくるため、施設にあるものやご入居者様がお持ちのもので工夫して対応していくことができる人でないと続かないのではとも思います。それでも、病院とはまた違う経験が積めるし、看護師としてのキャリアにも幅が出るのでいいと思います。