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母も看護師で手に職があるのは有利だと思って私も

看護師ならいつでも働けると、母の姿を見て

大学病院で看護師として8年働き、現在育休中の30代女性です。
母が看護師で、私にとっては身近な職業でした。母は私が幼い頃は専業主婦だったのですが、中学入学の頃に復職したのを見て、手に職があるのは強みだと思いました。それに人と関わる仕事がしたいと思っていたし、プライベートとも両立できる仕事だと思って看護師になりました。
私は総合大学の看護科に4年通い、卒業時に看護師と保健師の免許を取りました。余分に単位を取る必要がありますが、同時に助産師の免許も取ることもできます。

卒業した大学の付属病院にそのまま入職

私が勤務していたのは、地方ではかなり大きな大学病院です。自分が卒業した大学の付属だったのであまり深く考えずに入職しましたが、教育体制が整っており、若いうちに経験を積むにはよい職場だと思います。しかし若手ナースが多いため、中堅スタッフへの負担が大きく、ある程度経験を積むと退職してしまうスタッフも多いです。
看護師になって現在8年目、部署の教育担当のリーダーをしています。育休から復帰すれば、学生実習の担当もすることになっています。

患者さんといいコミュニケーションができることがやりがいに

看護師としては、ありきたりかもしれませんが、患者さんにありがとうと言って貰えた時は嬉しいです。また、外科勤務では、手術後に患者さんがよくなっていくのが目に見えて分かるので、こちらも嬉しいです。
一方で、精神科勤務では常に暴力や事故のリスクがあります。もちろんスタッフ全体で予防に取り組んでいますが、時に事故が起きたり、暴力を受けたりすることもあります。自分が被害を受けた時だけでなく、スタッフが怪我をしたり、患者さん同士でトラブルになったりした時も、どうして未然に防げなかったんだろうと、いつも思います。
それだけに、精神科ではコミュニケーションには特に気を使っていますが、患者さんに「あなたに担当して貰えてよかった」と言って貰えた時はとても嬉しいです。精神科の患者さんはコミュニケーションが苦手な方が多いので、そんな方たちとよい信頼関係を築けたと実感できて嬉しいですし、自信にもなります。

精神科勤務は大変だけど得ることも多い

偶然配属された精神科ですが、看護学生の頃は具体的なイメージも描けなかった面白さに気づきました。生きづらさを抱える患者さんたちが、少しでも楽に、楽しく生きていけるような援助ができたらと考えています。今は総合病院の精神科で働いていますが、将来的には精神科単科病院でより専門的なケアに関わりたいと思っています。
また、総合病院の精神科で働いていると、他科のスタッフとの温度差を感じる場面もしばしばあります(精神疾患のある患者さんがオペなど必要になると、必要以上に警戒されたり、など)。リエゾンナースとして、病院内での橋渡しもしていきたいと思っています。